第56回「等迦展」国立新美術館
関東六華会会員有志で鑑賞へ
昨年の「55回等迦会」雪でしたが、今年も週はじめ大雪で大混乱でした。私たちが訪れた2月8日(木)は快晴の暖かい日、蒲原勝美さん(38年電気)が主宰する
「等迦会」の「第56回等迦展」に行ってきました。メンバーは坂本さん(前関東六華会長、31年電気)、岡山さん(35年機械)、山崎さん(35年工化)、小野寺さん(45年電気)遠藤さん(西高樽前会会長)、駒米(顧問、36年電気)の6名です。
蒲原さんが会場を案内してくださいました。
また、「苫工創立100周年」に寄贈した絵画の話と校長先生から送られてきた感謝状を見せて頂きました。
「苫工創立100周年」は、関東六華会のHP及び、苫工のHPから見る
ことが出来ます。 鑑賞後、6人で昼食。絵の話、同窓会の昔話、そして歳相応に病気の話をして、来年また会いましょうと六本木を後にしました。
等迦会は、大正11年(1922年)、東京美術学校(現東京芸術大学)西洋画科の卒業生が、大正15年(1926年)に「等迦会」と命名し、東京上野松坂屋に於いて、第1回等迦展が開催されました。
戦中は休会をよぎなくされたものの、昭和40年(1965年)に再興され、今までのグループ展から発展し、新進作家に発表の場を提供する公募美術団体として昭和53年(1978年)第11回等迦展は公募1回展として東京都美術館にて開催され、記念すべき公募第1回展として充実した展覧会となったようです。
蒲原さんは、設立当初の大先輩の夢と意思を引き継ぎ、会長として重責を果たしています。
蒲原さんは毎回テーマとしている“海”を描いていますが、今年は「利尻にて」出展しています。これからの蒲原さんのご活躍を祈念 しています。
駒米 隆 記