雨野さん、川越市美術展覧会で
市議会議長賞を受賞
―――満月クラブへ同窓生5人で鑑賞しました
11月2日、文化の日の前日、雨野さん(電気s34)が主宰する「第60回満月クラブ」写真展を見に行ってきました。会場は川越西文化会館(東上線霞ヶ関北口下車12分)。
参加者は、坂本前六華会長(電気s31)と吉田副会長(電気s39)、岡山さん(機械s35)、山崎さん(工化s35)、駒米(電気s36)の5人。会場のある東上線霞ヶ関駅に着いた11時頃は暑く、これが11月かと疑う真夏日で上着を脱ぎました。
この写真展は春秋の年2回開催、本HPでも度々紹介しています。会員は地域の方々で雨野さんを中心にまとまって長く続いています。会員の皆さんは「写真命」で集まっており、色々なところへ出掛け、最高の瞬間を狙って根気よく、粘り強く待ちます。この時間が最高だそうです。そして行動は埼玉県外へ、傑作を求め全国へ出掛けております。
雨野さんの出展作品は4点、最高作品は、今年10月に開催された「第70回記念 川越市美術展覧会・写真の部」で川越市議会議長賞を受賞した“落陽”です。富士山からご来光が出る写真は沢山ありますが、この写真は手前の湖の薄氷に、微妙な光が反射し氷の模様が出来ています。道産子の私たちには昔見た氷の張った池や田んぼ、川で見た忘れられない光景です。道産子写真家の雨野さんならではの絶妙なアングルです。
写真展鑑賞後、近くで昼食しましたが、作品の撮影苦労話に、歳相応の健康問題に花が咲き、雨野さんのお陰で楽しい時間が過ごせことに感謝し満足の時間でした。来年も多くの同窓生に声を掛け、健康で「雨野さんの写真展」で会おうと約束して別れました。
有意義な「文化の日」の前日でした。
(顧問・駒米)