関東六華会「令和5年度 総会・懇親会 開催報告」

 

  6月17日(土)銀座ライオン7丁目店6階クラシックホールにて、「令和5年度 総会・懇親会」が開催されました。
  今年は、コロナ禍の制限も解除されたことと、苫工創立100周年記念の総会・懇親会であったことから、ほぼコロナ前の規模の参加者(56名)で開催することが出来ました。
 定刻(11時30分)松崎幹事の司会で総会が開会、冒頭 石堂会長の挨拶で、同窓会本部 の田中会長と柏倉幹事長が体調不良で欠席されたことが報告されて、会場の皆さんが100周年記念事業協賛会活動での心労を気にかけて、早い回復を祈念していました。
  なお、本部も当会も協賛の寄付金が目標を達成したことの報告とお礼の言葉がありました。
 さらに、当会員で美術団体「等迦会」会長である蒲原勝美(s38電)画伯の記念絵画(文部科学大臣賞受賞)を母校に寄贈が決まったこと、100周年記念品として菅原幹事の発案の記念バスタオルを作成して参加会員にお渡し出来ること、10月14日の母校における100周年記念事業式典に出席出来る慶びなどの話がありました。
 その後、石堂議長の進行で篠原幹事長から令和4年度活動報告、決算報告があり、伊藤監査役からの監査報告がありました。引き続き令和5年度計画、会計予算議案の決議があり、いずれも了承されました。総会閉会後、参加者全員を2グループに分かれて写真撮影。
 12時30分 瀬谷幹事の司会で懇親会の始まりです。
 石堂会長から本日の来賓4名(苫小牧市東京事務所 笹村所長、苫西高関東樽前会 遠藤会長、苫高専樽前会関東支部 大竹支部長、苫東高白三会東京支部 林事務局長)の紹介があり、代表して笹村所長にご挨拶頂きました。苫小牧港開港60年記念、八王子との姉妹都市交流会、10月の東京とまこまい会参加依頼の話がありました。
 続いて川上顧問の音頭で乾杯です。川上顧問が苫工進学を目指すきっかけになった「学校に溶鉱炉あった」ことや「自慢の出来る苫工」など、蘊蓄に満ちた話をされた後、乾杯で開宴となりました。
 正面の大型スクリーンで、吉田副会長の力作「映像で観る令和4年度活動報告」です。BGMが流れる中、・創立100周年苫工の沿革 ・令和4年度総会・懇親会(6/18) ・懇親ゴルフ大会(10/3) ・散策「江戸(東京)を守る治水大事業(11/19) ・忘年会(12/3)の模様など約30分間の大作が放映されました。吉田副会長のご苦労に大拍手でした。
 続いて参加者の内から s35土)早坂幸治さん、s42機)二ッ屋清一さん、s43機)松平繁樹さん、s38電)蒲原勝美さん、s43土)松原 悟さん、s28工)川上 毅さん、h04土)松田良樹さん、初参加のs39建)高橋孝幸さん に近況報告をして頂きました。
・今回100周年記念品として母校に贈られることになった絵画「北の岬」の画伯・蒲原さんのコメント: 奥さんが将来これらの絵画(100号)の扱いに困っていたのでこんな嬉しいことはありません、推薦を頂いた関東六華会の方々に大感謝です。
・松平さんは昔の仲間(計算尺会)の付き合いが今でも続いていて、今年も暫く振りに苫小牧で懇親会があるそうです。今や計算尺を見聞きすることもなくなりましたが、私も昔は授業で使った憶えがあり懐かしく思いました。 
 さて、アトラクションの部です。
 関東六華会には役者も大勢いますが、中から代表で3人の方に登場して頂きました。
 先ずは綺麗な高音が素晴らしい s44建)千葉辰夫さんの「冬空」、NHKのど自慢にチャレンジ中とか。2人目は幹事きっての歌い手 s43機)野本雅起さんの「立佞武多」を苫小牧バージョンで披露、ヤッテマエ ヤッテマエ・・。3人目は s45機)佐々木 明さん ウクレレで「ブルーライトイン札幌」の独奏、地元ボランティア講演グループで活動中だとか。
 用意された出し物もここでおしまい、例年なら「お楽しみ抽選会」ですが、今回欠席されました 本部)田中会長のご好意で景品「よいとまけ」が追加で届いたことから、抽選会は中止して全員にお持ち帰り頂くことになりました。進行が大幅に前倒しになってしまいましたが、そこは臨機応変の司会者、近況報告の第2部です。リレー方式で6名の方(松崎さん、首藤さん、三橋さん、門田さん、遠藤さん、櫻井)に登壇頂きました。
 賑やかに進んだ懇親会もいよいよ終盤、恒例の校歌斉唱です。ベテラン篠原幹事長の音頭で「遠く狭霧につつまれて、夢深かり・・」「フレーフレー苫工~・・」 今年もヨシ!
 中締めは、坂本顧問です。創立100周年記念行事に向けて皆さんのご協力に感謝し御礼を申しあげます、そして大勢の偉大な諸先輩にも感謝しながら、偲びながら3本締で・・。
 また来年も元気でお会いしましょう!                
 なお、写真集も一緒に掲載しますのでご覧下さい。

                   2023.7.10  〔記:広報担当〕